2017年09月01日

油性ボールペンで描くヨーロッパの風景

油性ボールペンで描くヨーロッパの風景
先月、静岡市民ギャラリーでボールペン画の展示会が行われました。
ボールペン画とは、油性のカラーボールペンを用いて描かれた絵画のことです。

油性ボールペンは、溶剤の性質から、
水性ボールペンに比べて色の種類が少ないことや、
油の粘性が高いために細い線が描けないなどの特性があるようです。
しかし、展示されていた絵は、
カラーバリエーションの少なさを感じさせない写真のように細かさ、温かみをもって描かれていました。
「2センチ四方を緻密に表現するのに1時間ぐらいかかる」そうで、
1つの作品を完成させるまで数ヶ月を費やされることもあるそうです。

油性ボールペンは非常に身近な文具ですが、
澁谷たかし様が初めて「ボールペン画」というジャンルを確立されたそうです。

なお、澁谷様は静岡市清水区にて絵画教室を開かれております。
絵画の美しさや、描くための労力に驚きを感じますが、
温かみのある作品を生み出す方が身近にいるということに感謝しながら、
作品を見ることも大切かもしれませんね。



Posted by 三保原屋 本店 at 11:56│Comments(0)
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