2022年07月31日

三保原屋オリジナルブランド【KACHI】の晒ふきん再発売!!

三保原屋本店 晒ふきん キッチンクロス ふきん 

2022/3/21(月)春分の日に誕生した、三保原屋本店オリジナルブランド【KACHI】。
有難いことに、好評のためすぐに完売してしまいました!
お問い合わせも頂いており、2022/8/1(月)~再販売が決定しました!!

KACHIシリーズ第一弾の商品、晒ふきんをご紹介します。

晒ふきんの晒生地は、掛川にある福田織物で高級服地として生産されました。
太い糸のところどころが細くなった「逆スラブ糸」をヨコ糸に織り込むことで、
横縞の透かし模様が入った綿織物です。
吸水性、速乾性に優れた性質を生かし、上品で清潔感のある晒ふきんを作りました。
食器拭きや野菜などの水気を取るのに適しています。
静岡の縫製工場でハギレのループ紐を作り、ひとつひとつ丁寧に仕立てました。

【カラー】
吊り下げ紐の色が5色あります。
(ピンク・緑・赤ボーダー・青ボーダー・ネイビーボーダー)
※今回ハギレが、黒ボーダーが無くなりネイビーボーダーに変更してます

【素材】
綿100%、ループ紐はハギレを使用(綿または麻)

【サイズ】
(約)49×49cm                                                               

【取扱い上の注意】
一度洗ってからご使用ください。
漂白剤を使用する際は酸素系漂白剤をご使用ください。
洗濯、乾燥により縮みが生じます。


三保原屋オリジナルブランド【KACHI】
静岡県西部に位置する遠州地方は日本屈指の技術を持つ織物の産地です。

生地を生産する上で必ず出るのが見本生地、試し織りなどの残布です。

商品として出せないまま、倉庫に眠っている生地を無駄にしたくない。

残布に新たな価値を見出し、未来につながるものづくりでたくさんの笑顔をつなげていきたい。

そんな想いで生まれたのがこの【KACHI】シリーズです。

本店通販でも販売しております!
こちらも合わせてご覧下さいませ。  


2022年07月29日

本日2022/7/30、31日松野屋ご夫妻ご来店!!

松野屋 三保原屋 荒物 荒物雑貨

いよいよ、2022年7月30日(土)、31日(日)
三保原屋本店に松野屋さんご夫婦がご来店予定です!

東京の谷中にある荒物問屋「松野屋」さん。自然素材を中心とした生活道具を扱っている問屋さんとして、全国でも人気の高く、いろいろな場所でもイベントをされています。
松野屋さんは日本全国、さらにはアジアまで製造現場まで直接出向き、日用品の仕入れや、生産者さんとともに今の時代に即したオリジナル商品の開発をされています。
個人的に松野屋さんがスゴイと感じるところがいくつかあるので、一部をご紹介します。

松野屋さんのすごいところ
①生産者さんに直接伺い商品開発や仕入れをしている。
これだけの商品ラインナップがありながら、生産者さんとコミュニケーションを重ねて、単発では終わらない訪問・商品開発をされています。
大量生産品から一番遠い、このジャンルの商品では、なかなか他社さんにはできない点です。

②生産者さんと蜜にコミュニケーションをとる
大量生産ではない商品をフォローすることは、本当時間と労力がかかります。

③愛情と熱がある
松野屋さんのホームページやSNSを読むと、松野屋さんにしか言えない独特の表現が散見されます。「ベストでも、ベターでもない、ナイスなものづくり」などは完全に松野屋さんの言葉となっています。
インターネットで知識をつけること自体は非常に有用ですが、現地に行き、信頼を受けて、現場の匂いまで分かること。その積み重ねを何年も何年もしていること。新しい会社に簡単には真似ができないことだと思います。


そんな松野屋さんご夫妻が静岡の三保原屋本店にご来店!
百貨店などではトークイベントとして、大勢の方を相手にお話をされる機会がありますが、今回は三保原屋の店頭に立っていただき、一緒にお客様とお話をしていただく予定です。

実は三保原屋も創業当時は荒物問屋でした。(もっとも、江戸時代にはプラスチックが存在せず、荒物が一般的な道具でした。呉服や金物、少し細かい小間物などの専業に分かれていた時代です。)
見ているだけでも楽しい、ちょっと生活に取り入れてみたくなってしまう荒物の楽しい話を是非、三保原屋本店の店頭で伺ってみてください。

※コロナウイルス感染拡大状況により、イベント方法や内容が予告なく変更されう場合がございます。あらかじめご了承ください。  


Posted by 三保原屋 本店 at 06:00Comments(0)

2022年07月29日

復刻包装紙柄手ぬぐい 甲斐みのりさんにご紹介頂きました!

三保原屋 復刻包装紙 甲斐みのり レトロ 手拭い


先日三保原屋LOFT店で、
トークショーをして頂いた甲斐みのりさんがインスタでご紹介して下さいました!

創業333周年にあわせて、復刻利用した包装紙は、
偶然倉庫から発見されたものです。

約65年前に倉庫にちゃんと保存してくれていた先代社長に感謝です。

手ぬぐいは、お手拭きとして・台拭きとして、汗をぬぐうタオルとして、
縫って甚平やあずま袋として、タペストリーに吊るしてインテリアとして、、、
などなど活用方法はたくさんあります!!

個人的にヒットした使い方は、赤ちゃんの首にスタイ風に巻いて、
お食事エプロンとして使う方法でした。
助産師さんに教えて頂いた方法でしたが、とても便利でしたよ。

決まった使い方はないので、
ご自身にあった、お好みの使い方で楽しんでくださいね。

  


2022年07月28日

松野屋さんご夫妻ご来店!

松野屋 三保原屋 荒物 荒物雑貨


松野屋さんのご夫婦がご来店!

2022年7月30日(土)、31日(日)
三保原屋本店に松野屋さんご夫婦がご来店予定です!

東京の谷中にある荒物問屋「松野屋」さん。自然素材を中心とした生活道具を扱っている問屋さんとして、全国でも人気の高く、いろいろな場所でもイベントをされています。
松野屋さんは日本全国、さらにはアジアまで製造現場まで直接出向き、日用品の仕入れや、生産者さんとともに今の時代に即したオリジナル商品の開発をされています。
個人的に松野屋さんがスゴイと感じるところがいくつかあるので、一部をご紹介します。

松野屋さんのすごいところ
①生産者さんに直接伺い商品開発や仕入れをしている。
これだけの商品ラインナップがありながら、生産者さんとコミュニケーションを重ねて、単発では終わらない訪問・商品開発をされています。
大量生産品から一番遠い、このジャンルの商品では、なかなか他社さんにはできない点です。

②生産者さんと蜜にコミュニケーションをとる
大量生産ではない商品をフォローすることは、本当時間と労力がかかります。

③愛情と熱がある
松野屋さんのホームページやSNSを読むと、松野屋さんにしか言えない独特の表現が散見されます。「ベストでも、ベターでもない、ナイスなものづくり」などは完全に松野屋さんの言葉となっています。
インターネットで知識をつけること自体は非常に有用ですが、現地に行き、信頼を受けて、現場の匂いまで分かること。その積み重ねを何年も何年もしていること。新しい会社に簡単には真似ができないことだと思います。


そんな松野屋さんご夫妻が静岡の三保原屋本店にご来店!
百貨店などではトークイベントとして、大勢の方を相手にお話をされる機会がありますが、今回は三保原屋の店頭に立っていただき、一緒にお客様とお話をしていただく予定です。

実は三保原屋も創業当時は荒物問屋でした。(もっとも、江戸時代にはプラスチックが存在せず、荒物が一般的な道具でした。呉服や金物、少し細かい小間物などの専業に分かれていた時代です。)
見ているだけでも楽しい、ちょっと生活に取り入れてみたくなってしまう荒物の楽しい話を是非、三保原屋本店の店頭で伺ってみてください。

※コロナウイルス感染拡大状況により、イベント方法や内容が予告なく変更されう場合がございます。あらかじめご了承ください。  


Posted by 三保原屋 本店 at 11:00Comments(0)催事のお知らせお知らせ

2022年07月20日

秋田杉の老舗曲げわっぱメーカー”栗久”さんに伺いました

木のお弁当箱 わっぱ ギフト プレゼント


少し前に、秋田県大館市にある老舗曲げわっぱメーカーに伺いました。
三保原屋本店でも取り扱いのある「栗久」というメーカーさん。

伝統工芸士の栗盛さんが率いている会社なのです。
伝統工芸士と聞くと、少しハードルが高くなりがちですが、栗盛さんは非常に先進的な考え方の方。

・高品質を安定させて
・一定の価格で
・お客様のニーズに応えながら
・安全な作業環境で
ものづくりに励んだ結果、工夫に工夫を凝らした工場になっていました。

仮に機械を使った作業が増えていても、その道具がまさにオリジナルで、
伝統工芸士の栗盛さんの動き・理解を再現できるような仕組みになっているものが本当に多く工場にはありました。
その意味では、機械の調整や、道具作りという重要な点を含めると、まだまだ手作業と呼ばれる範囲です。

曲げわっぱ 木のお弁当箱 プレゼント おすすめ 選び方

↑写真ではわかりにくいのですが、この板にそって作業をすることで、伝統工芸士さんの作業が再現できる!
こういった細かい改善が数多く工場では見られました!

一方で、ここぞという工程では、もちろん純然たる手作業が残っていました。

大切に1つ1つ作られている曲げわっぱですが、その材料もなかなかすごいものがあります。
栗久さんでは樹齢が200年前後のものが使われています。
雪深く、日照時間が少ない中で、ゆっくりとゆっくりと成長した木は、年輪が詰まっており、非常に美しい木目。
日本は戦後の復興や高度成長期の紙需要に伴い、良い木をどんどん消費してしまった時期があります。
現在樹齢60年前後のものが多いのは、その時期から植えられたものが多いためと聞いたことがあります。
200年も育て続ける粘り強さ、現在の超消費社会には寒い地域の”良い木”は非常に不向きですが、
大切に使いたい商品としては非常に価値のある木材だと思います。

今回の工場見学を通じて、
私たちも大切に販売して、お客様にも愛着をもって使って頂きたいと思いました。


最後に、、最近、お客様からは
「気に入ったプラスチックのお弁当箱も5000円くらいするものが多くなり、案外1~2年でキズやパッキンなどの緩みが気になり、買い替えている。
それなら、ご飯だけでも木のお弁当箱に入れて大切に長く使った方がいいなと、最近気が付いた。」
と、おっしゃっていただき、少しうれしく思いました。

大切に使いたいお弁当箱。
個体差もあり、メンテナンスの話を含めて、是非三保原屋にもお越しください。
  


Posted by 三保原屋 本店 at 06:00Comments(0)

2022年07月19日

三保原屋本店の通販サイト

三保原屋 通販 リニューアル かっこいい

今年の2月にリニューアルした、本店の通販サイト。

従来と違うところは、色々な情報を通販サイトに集約しているところ。

新しい通販サイトはこちら

まだまだ不慣れですが、見やすく、情報をまとめお届けできるよう、更新をしていきたいと思います。

是非ご覧になってください。  


Posted by 三保原屋 本店 at 05:04Comments(0)お知らせ

2022年07月18日

木のお弁当箱の選び方

木のお弁当箱 わっぱ メンパ ギフト プレゼント


少し前に、秋田県大館市にある、曲げわっぱの伝統工芸士さんを訪ねました。
三保原屋本店でも取り扱いのある、栗久さんという曲げわっぱのメーカーさんです。
もしかすると、「木のお弁当箱」といった方がイメージがつく方もいるかもしれません。

木製品は特にお店で商品を見ていただきたいものの1つ。
世の中にはいろいろな「木のお弁当箱」が販売されています。
日本製でも価格はピンキリ。
三保原屋では7千円~1万円前後のものを多くとりあつかっています。

夏でお弁当のご飯の保存状態を気遣ったり、
美味しいご飯を食べたい!という方が増えており、ここ数週間、コンスタントにお客様が増えていますので、
簡単な見分けを書いておきます。


木製品は個体差が必ず存在するので、価格ではなく、価値で見て頂きたいもの。
品質の差を見比べるポイントは
①木目がまっすぐに入っているか、曲がっているか
→まっすぐ入っているもの(柾目)の方が品質が良いとされ、希少な材料なので値段が高くなります。

②木目(年輪)の幅の細かさ
→木目(年輪)が細かいものの方が、より価値があります。
寒い地域でゆっくりと育つ木で、かつ、樹齢が多くなるほど、木目(年輪)が細かくなります。
また、木の種類は地域、塗装の種類などにより、お弁当内部で匂いが異なることがあります。

③塗装の有無
メーカーさんの考え方の違いにより、塗装の有無が変わります。
一見、なにも塗っていないように見えても、薄くウレタンを塗っていることがあります。
漆が好きな方と、ウレタン塗装が好きな方、さらには無塗装が好きな方もいらっしゃいます。
ご飯の水分調整という意味では無塗装が一番優れていますが、油分を吸わないかが不安な方もいます。
このあたりのご不安については、是非三保原屋以外でもお店に行って聞いてみてください。

④造り
こちらもメーカーさんごとに考え方が違うので、意外と差がでやすいもの。
底面の構造などを見て頂き、
・底板がはめこんで曲げられているか
・底板が張り付いているだけのものか
・木の厚みはどんなものか
を少し見て頂くだけでも価格の差が分かりやすいかと思います。


大きなポイントは上記に書いたつもりですが、それでも必ず個体差のあるものです。
上記以外にも気になったことは是非店頭お店で聞いてみてください。
また、高価なものもあり、長く使いたいと思う商品の1つですので、
色々なお店を見比べて、気に入った商品に出会えることを心から願っています。


  


Posted by 三保原屋 本店 at 09:08Comments(0)

2022年07月17日

幾何学模様の三保原屋手ぬぐい

三保原屋 包装紙柄手ぬぐい 手拭い 注染 浜松注染

呉服町名店街ビルの完成65周年を記念して作った手ぬぐいです。

柄は当時使用されていた包装紙の柄。
ビル完成の記念品を包むために作られた包装紙と言われています。

当時の「みんなで頑張っていこう!」という前向きな雰囲気にあやかりたく、作った手ぬぐい。

また同時にお客様からも「この柄の手ぬぐいがほしい!」というお声を頂いておりました。

お店の想いとお客様のお声を反映させた、
大切な手ぬぐいとなっております。

店頭、または、本店通販サイトからもご購入頂けます。

是非お一ついかがでしょうか?  


2022年07月16日

まるでプロの仕上り!ふっわふわ玉子焼き

三保原屋本店 静岡のおいしい食卓 うなぎ 卵焼き 銅の卵焼き器

銅は温まりやすく、冷めやすい性質の素材。
均一に熱を加えることができるため、卵焼きとしての最大の特徴は、
「ふっくら」とした卵焼きができること。とにかく、卵の厚みがフワフワに!

銅や鉄の卵焼き器は、テフロン(フッ素加工)の卵焼き器と違い、
温度を上げすぎてしまっても壊れることなく、雑な扱いが出来てしまうの利点です。
取っ手の交換ができること、金属の磨きができることが特徴なので、
テフロン系のフライパンに比べて、まさに一生使える道具です。

銅や鉄などの調理器具で、焦げ付く心配がある方は、
とにかく油慣らしを多くして頂くことをお勧めします。
金属は温めてから油慣らしをすることで、焦げ付きにくくなります。
(過去は銅のサビ(緑青)は猛毒とされていましたが、
厚生労働省から発表が出たように、現在は緑青は無害という実験結果が出ています。)
  


Posted by 三保原屋 本店 at 04:00Comments(0)

2022年07月15日

松野屋展 ~かごと暮らしの道具~ 本日開催! 

三保原屋 松野屋 荒物 荒物問屋 竹製品 天然素材

【イベントのお知らせです!!】

松野屋展 ~かごと暮らしの道具~

開催期間:2022.7/18(月)~7/31(日)

松野屋は東京・日本橋馬喰町で、
自然素材を中心とした生活道具をあつかう荒物問屋です。
当店でも大変人気の松野屋のコーナーを、
期間中1階入り口に移し、普段はお取り扱いしていない商品たちも店頭に並びます。
是非この機会にご来店ください。

7/30(土)・31(日)は、
松野 弘さん・松野きぬ子さん 
在店予定です!
在店中、松野屋さん出版の「松野家の荒物生活」・「あらもの図鑑」をご購入の方は、松野さんにサインもして頂けますよ。
ご希望の方はお近くのスタッフへお声掛け下さいませ。
※サインについては、状況によっては、変更の場合もございます。  


Posted by 三保原屋 本店 at 14:58Comments(0)