2022年06月29日
三保原屋で人気の食品たち②

当店は家庭用品店ですが、
店頭で「美味しい!」「お勧めしたい!」と思った食品たちの販売もしています。
「中村屋の親子丼」
常磐町の宝台院の近くにあった「中村屋さん」。
惜しくも2021年の12月をもって閉店となってしまいましたが、
今年の3月よりお弁当屋さんとして新たなスタートを切りました。
親子丼といえば、鶏肉を卵でとじたイメージがありますが、
中村屋さんの親子丼は、そぼろ状の卵!
味付けは甘い醤油ベースで、ご飯の上にそぼろ状の卵と大きくカットされた
シイタケなどの具材が盛り付けられています。
まさに、「静岡の親子丼」です!
とてもファンが多く、わずか数分で完売してしまうことも多々あります。
いまだにお問い合わせは絶えません!
三保原屋では、月・水・金で販売。(祝日はお休みです)
だいたい、11:30頃店頭に並びます。(お1人で製造から配送も行われているため、
お時間は前後することもあります)
三保原屋としても、中村屋さんを少しでも応援したい!
ずっと残していきたい味だと強く感じています!
まだ食べたことのない方には、一度は食べて頂きたい親子丼です。
2021年06月17日
ハンドラベラー
未だに現役で働いてくれているハンドラベラー。商品に値札をはってくれる、小売店の強い味方。
レジの自動化に伴い、活躍の場が減ってきましたが、それでもちょっとした時に働いてくれる道具です。
私も、子供のときのお店のお手伝いといえば、ハンドラベラーによる値付けでした。でした。
写真は昔からずっと使っているハンドラベラーたち。
三保原屋本店においては、夜店市などが一番の活躍の場でした。
コロナウイルスの感染拡大が心配ですが、夜店市・・今年は開催できるかどうか・・。
2021年02月17日
資料を整理していると・・
三保原屋もおかげさまで、創業334年。
静岡で創業300年を超えている会社がいくつもあるなかで、
三保原屋は【紙資料が全然のこっていない】会社なのだと思います。
それは、単純に静岡大火と、戦火で焼失してしまっているため。
そのため、残っている資料の殆どは昭和20年代以降です。
(実は、お客様から三保原屋に関連する資料を頂くこともあり、一番古い資料は江戸時代頃の資料を頂いたこともあります。)
今回は、年代が全く分からない、恐らくタバコの空き箱。
ぺっちゃんこになり、捨てられる寸前のところでしたが、、少し可愛げがあったので、拾うことができました。
恐らく、先代の社長が残したものだとおもうので、大切に保管できるものは保管しておきたいと思います。
2021年01月23日
千代治の靴下を作られている千代田繊維工業さん

私も静岡に戻ってきて4年目をむかえましたが、色々な会社さんの話を伺う機会を頂いています。
取引先さんですと、
●靴下の千代治さん
●神藤タオルさん
●すり鉢の元重製陶さん
●鰹節のやまじゅうさん
●鋳物の栗田産業さん
などなど、世代の近い方々にはおおいに勇気づけられることがあります。
「真似ができそうで出来ないこと。続けられそうで、続けられないことの積み重ね」が会社を続ける力の1つになるのかなと思うことがあります。
例えば、千代治の靴下を作られている千代田繊維工業さん。
以前、兵庫県加古川市に伺わせて頂きました。
古い機械を丁寧に調節しながら、ゆっくりと靴下を作られています。
「最近は機械も発達しているので、工場からどんどんと、靴下が出てくる」イメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
靴下は工程が多く、しかも人手もかかります。
千代治の靴下が作られているイメージが分かる動画のリンクで、少しでも雰囲気が伝われば・・と思います。
なお、先日、千代治の靴下が多く入荷しました。是非店頭でもご覧になってください。
https://youtu.be/-AUDjX5cDCo
2021年01月18日
三保原屋事務所の道具「銭枡」
こちらの道具、銭枡という名前だそうです。
三保原屋本店の事務所で現役で使われている道具。
50枚の硬貨を数えるのに便利で、硬貨を入れ、銭枡を傾けることで、硬貨の枚数を数えることができます。
もしかすると、他の会社さんでも現役で使われている道具なのかもしれませんが、、
多くのスタッフは三保原屋で働き始めて、初めて目にする代物。
歴代の三保原屋事務所スタッフが使ってきた道具ですが、極端には古くないかと思います。
ペイペイなど、一部のキャッシュレスもようやく始めた三保原屋本店ですが、
このような道具も大切に使い続けております。
2020年02月15日
静岡では、サツマイモより古い(かもしれません)
中川政七商店さんの、お弁当のふきん。
機能性はもちろんのこと、
デザインも可愛らしく、非常に人気の高い商品です。
この【お弁当】という柄の中には、様々な食材が登場します。
その中でも今日は【サツマイモ】について。
先日、干し芋の仕事に携わっている方から伺ったのですが、
【サツマイモ】が日本に入ってきたのは1600年頃とのこと。
そして全国で【サツマイモ】が一般的になったのは、1833年の天保の飢饉の頃。
当時の江戸幕府8代将軍の徳川吉宗が救荒作物として、関東での栽培を命じたようです。
そして、現在は茨城県が収穫No1だそうです。
ということは、三保原屋が創業した1687年には、
【サツマイモ】が静岡では一般的ではなかった可能性もあり、
そのころから日々ご愛顧頂いているお客様には感謝の気持ちしかありません。
そろそろ60年前の復刻包装紙の試作が出来上がる頃。
また皆様にお披露目が出来ればと思っています。
2019年04月01日
新元号発表!

本日は新元号発表の日!
創業332年の株式会社三保原屋として30個目の元号の名前が気になるところです。
今まで会社が経験してきたとされている元号は以下の通り!
貞享・元禄・宝永・正徳・享保・元文
寛保・延享・寛延・宝暦・明和・安永
天明・寛政・享和・文化・文政・天保
弘化・嘉永・安政・万延・文久・元治
慶応・明治・大正・昭和・平成・??
新しい時代が、より良いものになるよう、1日1日頑張っていきたいと思います。
2019年03月28日
姉妹店の三保原屋NEST店から便利スタイのご紹介
焼津市にある三保原屋NEST店は、三保原屋本店の姉妹店です。
こちらのお店は、「カジュアルアウトドア」をテーマに、
チャムス(ショップインショップ)・パタゴニア等を展開しております。
また、ベビーグッズも充実しているのも魅力の一つ。
その中から、便利な新商品が入荷致しましたので、
ご紹介致します。
両面ガーゼ素材の、3wayスタイです。
①スタイとして
②ハンカチとして
③ハングチーフとして
御用途に合わせて使用頂ける、優れものです。
そして、素材は赤ちゃんやお子様の肌に優しいガーゼ素材。
素肌に触れても、柔らかく・安心の心地よさです。
店頭では、同じ柄のおくるみもご紹介しております。
ご自身用としてはもちろん、贈り物としてもお勧めです。
是非、店頭にてご覧下さいませ。
三保原屋ネスト店のHPはこちら。
こちらのお店は、「カジュアルアウトドア」をテーマに、
チャムス(ショップインショップ)・パタゴニア等を展開しております。
また、ベビーグッズも充実しているのも魅力の一つ。
その中から、便利な新商品が入荷致しましたので、
ご紹介致します。
両面ガーゼ素材の、3wayスタイです。
①スタイとして
②ハンカチとして
③ハングチーフとして
御用途に合わせて使用頂ける、優れものです。
そして、素材は赤ちゃんやお子様の肌に優しいガーゼ素材。
素肌に触れても、柔らかく・安心の心地よさです。
店頭では、同じ柄のおくるみもご紹介しております。
ご自身用としてはもちろん、贈り物としてもお勧めです。
是非、店頭にてご覧下さいませ。
三保原屋ネスト店のHPはこちら。
2019年01月19日
インフルエンザに紅茶!

今日・明日はセンター試験ですね。
そんななか受験生を不安にさせるのが、
全国的なインフルエンザの流行。
私は小さい頃から緑茶を飲んで育っているためか、、
風邪やウイルスという言葉を聞くだけで【緑茶!】と思うのですが、
三井農林株式会社さんの驚くべき研究結果が出たようです。
それは、インフルエンザには紅茶!という結論。
お茶育ちの私にはびっくりするような結果でした。
●紅茶に含まれる紅茶ポリフェノールは、インフルエンザを撃退する力がすごい
●紅茶で撃退したインフルエンザウイルスは復活しない
そうです。
結果的に
他の感染対応に比べて、簡単にできる対策として
【紅茶を飲む機会が多いとインフルエンザにはかかりにくい】という結論まで出ているとのこと。
三保原屋LOFT店には吉祥寺に本店があるカレルチャペックさんの紅茶を一部ですが、取り扱っています。
カレルチャペックさんの紅茶は甘いフレーバーにも負けない茶葉そのものの味。
新鮮な茶葉を使っているからこそ、引き出せる味だそうです。
紅茶とインフルエンザについてもこちらで説明がされていますよ!
2018年11月11日
お客様の大切なミシン

先日、お客様より素敵なものを預かりました。
長年ご愛用されていたミシンとマネキンです。
とても大切に使用されていた、貴重なお品物でしたが、
今は使用されなくなったということで、
お譲り頂けました。
どちらも保存状態はきれいで、
ご使用者様は、非常に丁寧に心を込めて使用されていたのだな
という印象を受け、感慨深くなりました。
お客様の想いを大切に受け継がせて頂き、
何か素敵な方法で、使用させて頂ければと思います。
またブログにてご紹介させて頂きます。
三保原屋本店のHPはこちら。