2021年07月31日

7/31、冷茶イベント開催

冷茶 おすすめ 静岡

本日、店頭には富士で生産・加工・販売を一貫で行われている木村園さんにご来店頂いています。
暑い季節には冷茶!

静岡では年がら年中、お茶を飲んでいます。

お茶は淹れる温度で味が変わります。
木村園さんの冷茶は、ぬるめのお湯で淹れてから急冷したような、
お茶の甘みや渋みがしっかりと分かるのが特徴なのかなと思います。

冷たい温度で出せばカフェインも抑えられるので、カフェインが気になる方にも最適です。


当日の対策ですが、
①スタッフは二重マスク
②呈茶する場ではついたてをたてる
③お盆から紙コップをとっていただく
④直前にアルコールによる手指消毒にご協力頂く
⑤待機場所で密になることなく、列をつくっていただくようお願いを重ねる
⑥すぐに飲み終わっていただく
⑦お客様には上記対策にも十分にご協力いただくようお願いを重ねる
ことを予定しています。
弊社スタッフも安全なイベントを心がけますが、是非ご参加頂く方も安全な参加にご理解いただけますと幸いです。

  

Posted by 三保原屋 本店 at 06:00Comments(0)お知らせ

2021年07月30日

鰹節が美味しいと、、一品少なくても満足!

鰹節 おすすめ ギフト プレゼント

連日の鰹節のブログです。
現在三保原屋本店では、美味しい鰹節のネット予約を受け付けています。
詳細はこちら→https://mihoharaya.buyshop.jp/items/48456075


頂きものでもとても美味しいことがあるのですが、
自分でいざ買ってみると、その美味しさに更に気が付くことができる鰹節。

保管は
●直射日光を絶対にさける
●冷暗所
●できればすぐに食べきる
がおススメです。

私のおススメの使い方は、出汁よりも食べること。
①白米にかけて、お醤油なしでも美味しいです。
なんなら、塩をすこしふってみてもいいかもしれません。

休日の朝ごはんは、炊きたてご飯と、美味しい鰹節があれば、もう一品は不要と思えるほどに満足できると思います。


②人生で一度やってみたかったことを先日したのですが・・・
たこ焼きに、美味しい鰹節をふんだんにかける・・・!

冷凍たこ焼きが、超贅沢品にうまれかわります・・!



たとえば、美味しいお塩を1種類持っていると、案外食卓が豊かになりますよね。
鰹節もいただくものから、選ぶものへ・・・

他府県から見ると静岡は美味しいものが沢山。
是非、ご賞味ください。




  

Posted by 三保原屋 本店 at 06:00Comments(0)商品説明 紹介(家庭用品 1F

2021年07月29日

福袋の予約サイトはこちら!

7月28日の福袋開催を記載させて頂きました。
その際、WEB予約のご案内が漏れていましたので、記載させて頂きます。

予約サイトはこちら→https://mihoharaya.buyshop.jp/items/49376747

WEB予約
●店頭受け取り
●配送希望(配送料金かかります)
を選択いただけます。

店頭受け取りの場合は、
8月13日~8月22日のいずれかで受け取り希望日をご記載いただけますと、受け渡しがスムーズになります。
是非、ご活用ください!  


Posted by 三保原屋 本店 at 09:22Comments(0)お知らせ

2021年07月29日

特別な鰹節予約販売の経緯


以前、呉服町には乾物屋さんがありました。
ただ、時代の流れで乾物屋さんが廃業や移転してしまいました。

そこで、一部のお客様が
「三保原屋さんは、鰹節削り器を売っているので、鰹節本体も売って欲しい。」
というお声を頂きました。

実際に取り扱ったところ・・・お客様が喜んで下さり、とても良いきっかけとなりました。


そうこうしているうちに・・
「みんなが鰹節削りを持っているわけではないから、削った後の商品も扱って欲しい。」
というお声を頂くようになりました。

鰹節は、外見からは味が判断できない商品。
さらに天然ものなので個体差があります。
そこで信頼できるメーカーさんを探していたところ、やまじゅうさんと出会って、取り扱わせて頂くこととなりました。

そんなやまじゅうさんから、「とても良い鰹がはいったよ!!」とご連絡を頂き、今回特別に三保原屋本店にて先行販売することとなった鰹節。
特徴は
★一本釣りの鮮度(材料が良い)
★本枯れ節(加工がいつもより手をかけている)
という点です。

40gのパックをみると・・・・
いつのの商品(荒節)よりもフワフワしているためか、量が多く見えます!
販売日になるべく近い日で削っていただいた、特別な商品。

現在はネット予約を受け付けています。ネット予約はこちら。
31日から発売開始です!

  


Posted by 三保原屋 本店 at 06:00Comments(0)商品説明 紹介(家庭用品 1F

2021年07月28日

夏の福袋開催予定・・!

三保原屋本店で、【数量限定!】夏の福袋開催予定です。
ご購入方法は以下の通り。


①店頭予約
1階レジにて、夏の福袋予約の旨、スタッフまでお申し付けください。
店頭受け取りのご希望日を伺えますとスムーズにお渡しができます。


②WEB予約
ネット通販による予約も可能です。
店頭受け取りか、配送(配送料有料)をお選びいただけます。
店頭受け取りの際は、受取ご希望日を伺えますと、スムーズにお渡しができます。
https://mihoharaya.buyshop.jp/items/49376747


③店頭販売
在庫状況により、店頭販売をします。
販売期間は8月13日~8月22日を予定しております。

内容は・・・
フライパン・スリッパなどなどを予定しています!


  

Posted by 三保原屋 本店 at 06:00Comments(0)

2021年07月27日

鰹節の「鰹」の鮮度!

鰹節の美味しさ 見分け方 おいしい おすすめ 節

(写真は、ぷりぷりに煮あがった鰹の身。鮮度の良い証拠です。)
鰹節の「鰹」に鮮度なんてあるのか・・・最初に聞いた時はそんな印象でした。

ただ、実際に鰹節工場に伺ってみてビックリ。
鰹節にする作業のなかで、鰹の身を煮るのですが、鮮度が良いものはプックリとあがってきます。
一方で鮮度がよくないと、身が割れてしまっていました。

そこから骨をぬいて、燻していくのですが、最終的に鰹節になると見た目は同じように見えます。
完成した鰹節を、削り器をつかい、手で削ると、鮮度の良いものの方が、キレイに削れます。
ただ、鰹節の見た目で判断することができません。


実は三保原屋本店で鰹節削りを売る時のお客様の悩みの1つが、
「削ると粉になってしまう・・」というものでした。

対策としては
●刃を研いでメンテナンスしたほうがいい
●鰹節を変えてみるといい(ちゃんとしたものに変える)
なのですが、鰹節については見た目で区別がつかない以上、どうすればいいのか・・と思っていました。

私がよくお話しするのは、焼津でも一番小さい工場になる「やまじゅうさん」。
特に節は、皆さんがイメージするよりも、はるかにリーズナブル。
天然のものなので、個体差がありますが、、150g~200gで、2000円以内でも買うことができます。
(もちろん、削った商品になると、お値段があがります。)

今回は、一本釣りで釣り上げられた、とても鮮度の良い鰹節を使った【鰹の削り節】を先行販売させて頂きます!!
月末の冷茶イベントともに、是非ご賞味いただきたい逸品です!
https://mihoharaya.buyshop.jp/items/48456075  


Posted by 三保原屋 本店 at 06:00Comments(0)商品説明 紹介(家庭用品 1F

2021年07月26日

先日、常滑に行きました

常滑急須 取扱 静岡

先日、常滑にいきました。
常滑といえば急須!
(まず伺ったのは、磯部商店さん!)

急須ってどのように作られているか??ご存知でしょうか。

私のなかでは、急須は「お皿などに比べて”部品が多い焼き物”。」という感覚。
土鍋や急須は、本体に対して、蓋や持ち手など部品が多くて手間がかかる品物です。
三保原屋本店で扱っている商品は、
どんな商品も、工場内の機械から「製品」としてキレイに出てくるものはありません。

どれも、どこかに手がかかっている、、そしてそれが値段の差になって表れることがあります。


非常に、非常に、非常に、省略して書いたとしても・・・
まず、本体・持ち手・注ぎ口・蓋・持ち手・茶こし、それぞれが別パーツとしてつくられます。
それを組み立てて(必要な部分には穴をくりぬき、パーツごとを繋ぎ合わせ・・)、
焼いて、色をつけていき・・・
と、それぞれの工程すべてが手作業です。

部品ごとを繋ぎ合わせたりする作業などもあり、とにかく大変。
一定以上の品質でモノづくりをしようと思うと、大量生産はどうしてもできず、中量生産といったイメージでしょうか。
(もちろん、作家さんのようにろくろですべて作業をされる方は、少量生産となります)


また、焼き物なので、つくったものが100%製品化されるわけではなく・・
途中で製品に傷ができてしまい、売り物にならないものなどもあります。

それらの作業を全て人手で行います。
どの産地も高齢化が進んでいると聞きました。

ペットボトルのお茶も、急須で淹れたお茶を目指して開発されるようなフレーズを聞きますが、
美味しいお茶はとにかく急須。
是非、三保原屋本店でも急須をご覧になってください。
  


Posted by 三保原屋 本店 at 06:00Comments(0)商品説明 紹介(陶器他 1B

2021年07月25日

徳兵衛さんは札ノ辻町の組頭

札ノ辻 歴史 老舗 組頭 駿府 徳川

先日、市役所の方とお話をして、こちらをお見せした時に
「三保原屋さん、札ノ辻の組頭だったんですね!」と言われました。
(明治初期頃までは、現在の伊勢丹さんの向かえあたりに店舗があったようです。)

市役所の方曰く、「幕末から明治初期にかけて、色々なものが変化し、
明治10年くらいまでの資料は、幕末期とルールがごちゃごちゃになっていることも多く、かなりの混乱が見られる」そうです。


こちらは、明治初期の書類だそうですが・・だいたい150年前くらいの資料だそうです。
明治から商人も苗字を名乗れるようになりましたが、
それまでは三保原屋徳兵衛という名前を代々襲名しておりました。
この方が初代「堀」とつく苗字の徳兵衛さんなのですが、私で堀が9代目となるようです。


ここ数日の祝日と土日にも、色々な世代の方がご来店頂き、お買物を頂きました。
時代と共に色々と変化していくので、当店も少しずつ変わっていければなと思います。
  


Posted by 三保原屋 本店 at 06:00Comments(0)三保原屋の歴史

2021年07月24日

暮らしとおしゃれの編集室で取り上げていただいた台所道具たち

暮らしとおしゃれの編集室 

5日間にわたり、暮らしとおしゃれの編集室で取り上げていただいた台所道具を
三保原屋本店の店内の一角に集めました。

早速、店内でご覧いただいたお客様もいらっしゃいました。
ありがとうございます。

やはり、重さを含めて実際に見たい商品もあるかと思います。


色々と機械化が進んでいますが、今回取り上げさせていただいた商品は想像以上に人手がかかっています。
また、材料が希少な商品もあります。

お値段が高ければなんでもいいというわけではありませんが、「お値段が正直」な商品も実は多くあります。
三保原屋本店で扱っている商品の殆どすべでが、製品の形で、ポンと機械から出てこないものばかりです。
一方で、この品質で、この価格は割安!という商品もあります。
(今回の取材対象ですと、鰹節のやまじゅうさんのものなんかは、その最たるものかもしれません。)

店頭でも、WEBでも是非ご覧ください。  

2021年07月23日

7月23日は「ふみ(手紙)の日」

手紙

7月23日は、ふみ(手紙)の日だそうです。
主旨は「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように」というもので、郵便物の利用促進を目的としているとのこと(Wikipediaより)。

以前、三保原屋の倉庫を掃除していたところ、
曾祖母(静岡の丸子に疎開中)と、祖父(出兵しており、満州で終戦をむかえて捕虜)との手紙が出てきました。
日付は昭和20年の11月頃??かなと思います。

さすがに終戦時の混乱で、静岡から満州へは手紙が送れずに、長崎から戻ってきているようですが、
息子を案じた母のやさしさや、当時の日常生活が書かれています。
祖父はその後、シベリアに移送され、生死が定かでなくなりましたが、なんとか生還し、家業である三保原屋を継いでいます。

その祖父が、荒物屋(縄や竹ぼうきなど天然素材の家庭用品店)から、プラスチックを取り入れた現在の形をつくり、
現在の三保原屋本店があります。  


Posted by 三保原屋 本店 at 06:00Comments(0)三保原屋の歴史