2020年02月18日
静岡のローカル雑貨②

先日のブログでは、
静岡のローカル雑貨屋としての特徴を、
静岡の食事情など背景とした点を紹介しました。
今回は、立地としての特徴を記載しようと思います。
静岡は、その立地上、関西と関東の影響を程よく受けているように感じます。
たとえば、「エスカレーターは、どちら側を歩いて、どちら側で立ち止まるのか」議論のように、
東西でルールが違うものが、三保原屋本店の取扱い商品のなかにもあります。
(※現在はエスカレーターは歩かず、手すりをもって立ち止まるよう、アナウンスが流れています。)
具体的な商品の取扱いについて説明をすると、
●2種類の卵焼きのお問い合わせがある
(関東は角型という正方形タイプ、関西は角長型という長方形タイプとなります。名古屋型は取り扱いありません。
関東型は、卵焼きの起源の江戸前ずしともいわれ、たっぷりの卵を一気に分厚く巻くため。もしくは海苔のサイズと適合しているため。
関西型は、ダシがたっぷり入り、何度もひっくり返すため。)
●魚の骨抜きも関東型と関西型で、それぞれお問い合わせがある
(関西型は"く"の字に曲がったような形、関東型は毛抜きのような形。
諸説ありますが、東西で取り扱う魚が違った影響ともいわれています。)
●菜切包丁、刺身包丁など、包丁の種類も、ごくまれに質問を受ける
(関東は蛸引き、関西は柳葉。菜切りは東西で包丁のアゴの形が異なります。
昔は蛸引きの取扱いもありましたが、今はなくなってしまいました。)
といったように、様々なご質問を受けることがあります。
お雑煮のお餅も関東・関西で異なることから、様々な文化圏による違いを感じる立地が静岡らしいのかなと思います。
皆様が、静岡のローカル雑貨っぽさを感じるのは、どのような点でしょうか。
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Posted by 三保原屋 本店 at 06:00│Comments(0)
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