2013年04月11日

始まりました!「初夏のブラウスと山ぶどうバッグ展」

こんにちは 三保原屋です。

お知らせしました「初夏のブラウスと山ぶどうバッグ展」が10日から始まりました。

今日はその様子をお知らせしますね。

お店に入るとすぐに目に映えるディスプレイがこちら。

涼しげなブラウスと、いつかは手にしたい山ぶどうのバッグがお出迎えしてくれます。


山ぶどうバッグについて・・・山ぶどうの蔓(つる)を縦に剥ぎ、何枚かの層になっている外皮の内側にある

赤褐色のゴムのように柔らかい樹皮を、1本1本テープ状にして開き、網代模様に編んだものです。

ブドウ蔓の樹皮は強度に優れ、仕上がった山ぶどうのバッグはそれ自体、特有の優雅さを秘めています。

ふたつと無い手作りの逸品を、どうぞ末永くご愛用してください。


そして今回は山ぶどうの他に 「胡桃(くるみ)のバッグ」 もご用意しました。

こちらも縦に剥いだ樹皮をテープ状に開き、市松や網代模様に編みこんで仕上げたものです。

くるみの樹皮も弾力性に冨み、優れた強度を持ち合わせており、赤味のある明るい山ぶどうに比べ

はじめから使う人に馴染むような、少々枯れた色合いが何ともいえない落ち着いた雰囲気を放っています。



もうひとつご紹介したいバッグがあります。

草木染の布を使い一つ一つが手作りの「裂き織りバッグ」です。

優しい肌触りと色合い。いつも持ち歩きたい普段使いのバッグ。


展示されている中でも担当スタッフのおすすすめがこちら。

左側・・・「紺のビッグバッグ」 綿麻の布を裂いて織り上げた市松文様風の、モダンで若々しいデザインのバッグ。
                   A4サイズが入る使い勝手が広がる大きさです。

右側・・・「小さな斜めがけバッグ」 柿しぶ染めの布を裂いて水色と黒の経糸でモダンなイメージのバッグです。
                      内側に貼られた藍のゆかた地が、よりやわらかな印象をあたえてくれます。
                      本皮のベルトもこだわりです。


製作者の松浦さんによるメッセージカードが添えられています。


「初夏のブラウスと山ぶどうバッグ展」 
4月15日(月)まで開催しております。 9:30~19:30


※バッグ類は4月21日(日)まで展示、販売しています。 





  


Posted by 三保原屋 本店 at 08:00Comments(0)催事のお知らせ