2021年07月09日

三保原屋本店で静岡らしいこと・・

静岡らしい 静岡らしさ

以前、「三保原屋本店さんで、静岡らしい点はありますか??」と聞かれたことがあります。
私たちのようなお店が、商店街にあること自体が静岡らしいのかもしれませんが・・。

あまり自分たちのことを客観視する機会がないので、さてどこだろうか・・と考えました。


①通年でお茶関連の商品が売れる。
急須や湯呑、マグカップはもちろん。
茶こしや、冷茶グッズも取り扱い種類が多く、通年商材となっているのは、静岡らしいのかなと思います。
これも静岡らしさなのかな・・と思います。

②東西のキッチン雑貨が聞かれる。
超マイナーですが、卵焼きのフライパンや、和包丁、魚の骨ぬきで、
江戸と京都で形が違うものが、同時に聞かれたりします。
物流のなかった時代、野菜や魚などは東と西で常識が違ったのだと思います。
静岡は東西文化が混ざっているので、両方聞かれることがあります。

エスカレーターも、右に止まるのか、左に止まるのか、小学校の時に、よく議論になりました・・。
これも静岡らしさなのかな・・と思います。

③鰹節の節や、鰹節削り器が売れる。
焼津があり、パックの鰹節がなかった頃は、ご飯前の子供の仕事は鰹節削りだったようです。
削り器をみると、懐かしい!という方もいます。
削りたては本当に美味しいので、興味がある方や、実際にご購入の方が他府県よりも多いのだと思います。
これも静岡らしさなのかな・・と思います。

④案外漆が好きな方が多い
これは私見なのですが、漆の用品を好きな方が多いような気がします。
当店でいえば、汁椀や、わっぱ(木のお弁当箱)など。
静岡は漆の文化財が、京都と同数で全国2位(1位は日光のある栃木。)


京都は納得なのですが、日光と静岡はあきらかに家康や徳川家の加護が大きい結果だと思います。
浅間さんだったり、久能算東照宮など、身近な場所に漆を感じることがあるからか・・・。お弁当箱も漆が好きな方が多いような気がします。
あくまでも私見ですが、これも静岡らしさなのかな・・と思います。


⑤トングの接客をするときに、干物をひっくり返せると分かると喜ばれる
タイトルのとおりですが、干物消費量がおおい県でないと、ピンと来ないかもしれません。

とりあえず、ぱっと思いつく限りはこのあたり。
あとはバンダイもタミヤも静岡。プラモデルはプラスチック鋳物なので、鋳物文化も静岡ですね。


考えてみると、このような様子。
自分のことを客観視する機会ってありがたいですね。
他府県から引っ越してきた方や、静岡から出られた方に是非聞いてみたいですね。。



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