2013年02月06日
ウィリアム・モリス デイジー
モリスの活動の中でも、ひときわ充実しているのが自然の樹木や草花などをモチーフにした
テキスタイルデザインです。
中でも最も古く、最も親しまれているデザインがこの「デイジー」です。

大英図書館にある中世の彩飾写本の挿絵からモリスが研究し、壁紙としてデザインされたのが1864年のこと。
一世紀以上を経た今でも少しも新鮮さを失わず、世界中の根強いファンに愛されています。

2010年に創立150周年を迎え、インテリアファブリックの分野で最も長く存続しているイギリスのブランド
英国王室御用達でもある「Sanderson・サンダーソン社」で作られるモリスのテキスタイル。
生地の耳部分には「DAISY」の名とモリス商会のプリント。1~9の数字は使用された色と数を表しています。

ロンドン郊外の裕福なブルジョア家庭に生まれ、幼いころから中世のロマンスの世界に憧れ、自然に囲まれた
大邸宅で過ごす中で、のびやかで牧歌的な感性が養われていったウィリアム・モリス。
美しい英国の田園風景をテキスタイルデザインに結実させ、草花を描き出したのはとても自然な流れだったのかも
しれません。
モチーフとなっている花 「デイジー・ひな菊」
花の時期は3月~5月のまさに春の花
花言葉は 「無邪気」 「幸福」
イギリスでは花びらをちぎり、恋占いに使われたことから
「愛のものさし・Measure of love」と呼ばれることも。
派手さはなくひかえめなこの花に、新鮮な魅力を見出す感性が
とてもモリスらしい所であるように思えます。

愛らしい花がリズミカルに咲く「デイジー」のパターン。9色で表現されたプリント生地はカーテンに、
プレーンシェードに、またカバーアップとして、その明るい色彩でお部屋に春を咲かせてくれます。

三保原屋のHPはこちら
テキスタイルデザインです。
中でも最も古く、最も親しまれているデザインがこの「デイジー」です。

大英図書館にある中世の彩飾写本の挿絵からモリスが研究し、壁紙としてデザインされたのが1864年のこと。
一世紀以上を経た今でも少しも新鮮さを失わず、世界中の根強いファンに愛されています。

2010年に創立150周年を迎え、インテリアファブリックの分野で最も長く存続しているイギリスのブランド
英国王室御用達でもある「Sanderson・サンダーソン社」で作られるモリスのテキスタイル。
生地の耳部分には「DAISY」の名とモリス商会のプリント。1~9の数字は使用された色と数を表しています。

ロンドン郊外の裕福なブルジョア家庭に生まれ、幼いころから中世のロマンスの世界に憧れ、自然に囲まれた
大邸宅で過ごす中で、のびやかで牧歌的な感性が養われていったウィリアム・モリス。
美しい英国の田園風景をテキスタイルデザインに結実させ、草花を描き出したのはとても自然な流れだったのかも
しれません。

モチーフとなっている花 「デイジー・ひな菊」
花の時期は3月~5月のまさに春の花
花言葉は 「無邪気」 「幸福」
イギリスでは花びらをちぎり、恋占いに使われたことから
「愛のものさし・Measure of love」と呼ばれることも。
派手さはなくひかえめなこの花に、新鮮な魅力を見出す感性が
とてもモリスらしい所であるように思えます。

愛らしい花がリズミカルに咲く「デイジー」のパターン。9色で表現されたプリント生地はカーテンに、
プレーンシェードに、またカバーアップとして、その明るい色彩でお部屋に春を咲かせてくれます。

三保原屋のHPはこちら