2013年02月18日

ウィリアム・モリス ウイローボウ

今日はあいにくの雨模様。でも春がそこまで近づいているってことでもありますよね。

季節が変わるように、お部屋も春へと着替えてみませんか。


ウィリアム・モリスのファブリックシリーズが日本で発表されて以来取り扱いを続けてきた「三保原屋」。

その当時に受けた印象が強く残り、今も色あせない魅力を感じさせるデザインが

「Willow Bough・ウイローボウ」です。



モリスが愛した別荘「ケルムスコットマナー」。その近くを流れるテムズ川の岸辺に生い茂っていた

柳の枝が川面に映る様を写し取ったデザインと言われています。



「ケルムスコットマナー」に今も存在する、

モリスの妻ジェインが使っていたベッドルームには

「ウイローボウ」のカーテンが飾られています。(画像はイメージです)




壁紙としてデザインされたのが1887年。その後1895年にファブリックとして採用されました。

「柳」はモリスのお気に入りのモチーフで、同時期にデザインされた「チューリップ&ウイロー」「マリーゴールド」

「リリー」の背景としても描かれています。


現在サンダーソンではコットン地のプリント生地を3色。



その透明感がこれからの季節にぴったりな、ボイル地のプリント生地2色を展開しています。



そして壁紙としても人気が高いのがこの「ウイローボウ」です。


春風に揺れる柳の葉を見ながら、モリスが見たコッツウォルズの風景に思いをはせてみませんか。


三保原屋は「モリス商会創設150周年記念特設サイト」の中で、モリスの「物語」に出会える、生地と壁紙の
取扱店舗として紹介されています。興味のある方はこちらもチェックしてみてくださいね。

「モリス商会創設150周年記念特設サイト」⇒http://www.morris150.com


三保原屋のHPはこちら
  


Posted by 三保原屋 本店 at 12:05Comments(0)ウィリアム・モリス