2013年10月01日

草木染めじゅうたん展

こんにちは 三保原屋です。


今日は秋のイベントのお知らせです。


10月の三保原屋は手づくり絨毯で染まります!


第1弾     森井 百合子   デザイン、染織、オリジナル     
         

     「草木染めじゅうたん展」 

10月3日(木)~14日(月・祝)  三保原屋3F特設会場  

                9:30~19:30(最終日は16時まで)



富士宮市出身のじゅうたん作家、森井百合子さんによる、


草木染手織りじゅうたんの作品展を開催します。





富士宮市出身の森井さん。

じゅうたんへの興味が高じ、トルコ・イスタンブールの美術大学へ留学。

伝統的トルコ手工芸学科の染織を専攻します。





卒業後、アトリエにて草木染め、織り、デザインなどじゅうたん制作を始めますが、

一人で作れるサイズには限界が・・・


お部屋に敷いて使える実用的なじゅうたんを作るために、

アナトリア中部の村で、織り職人と共に本格的なじゅうたん制作をスタートさせました。





森井さん自ら、ウール、モヘア、草木染めの原料などの選別をし、草木染め、デザインも手がけています。





先月今年の新作を引き取るために、トルコに渡った森井さんからこんな画像が届きました。





ロバの背中に掛かっているのが新作のじゅうたん。

それにしてもいい笑顔。このロバの持ち主の女性です。





古びた木戸に掛けられた、鮮やかな赤のじゅうたん。





こちらの男性もいい表情。

撮影をしているのは森井さん。村の人々とのいい関係が伝わってきます。


ロバの背中のじゅうたんも、きれいな赤いじゅうたんも、おじさんが手に持っているじゅうたんも

今は三保原屋に集まっています。つい先日までトルコにあった新作たち。なんだか不思議な感じがします。


このほかにも素敵な色、柄のじゅうたんが揃いました。


ぜひ、見て、触れて、その良さを体感してみてください。

トルコで作られた、日本の、そして女性の感性が込められた草木染めじゅうたん。

きっとその魅力を感じていただけるはずです。







10月6日(日)には森井さんご本人が、ご自身のこと、じゅうたん制作にまつわること、

トルコの魅力などをお話していただく、トークイベントも開催します。

手織りの実演や、皆さんもじゅうたん織りが体験できます。


時間は10:30~11:30  三保原屋3F特設会場です。

詳細はお気軽にお問い合わせください。



皆様のご来場を心よりお待ちしております。








  


Posted by 三保原屋 本店 at 11:00Comments(0)催事のお知らせ