2020年02月15日
静岡では、サツマイモより古い(かもしれません)
中川政七商店さんの、お弁当のふきん。
機能性はもちろんのこと、
デザインも可愛らしく、非常に人気の高い商品です。
この【お弁当】という柄の中には、様々な食材が登場します。
その中でも今日は【サツマイモ】について。
先日、干し芋の仕事に携わっている方から伺ったのですが、
【サツマイモ】が日本に入ってきたのは1600年頃とのこと。
そして全国で【サツマイモ】が一般的になったのは、1833年の天保の飢饉の頃。
当時の江戸幕府8代将軍の徳川吉宗が救荒作物として、関東での栽培を命じたようです。
そして、現在は茨城県が収穫No1だそうです。
ということは、三保原屋が創業した1687年には、
【サツマイモ】が静岡では一般的ではなかった可能性もあり、
そのころから日々ご愛顧頂いているお客様には感謝の気持ちしかありません。
そろそろ60年前の復刻包装紙の試作が出来上がる頃。
また皆様にお披露目が出来ればと思っています。