2021年12月10日

清水のかん吉 × 三保原屋本店 イベント開催!!

三保原屋本店 かん吉 清水のかん吉 神のタレ

三保原屋本店の店頭では鰹節・冷茶など、地域の方に需要のある食品を販売したり、イベントでご紹介をすることが増えてきています。
私たちをはじめ、『いいものがあるのに、打ち出しが弱い』とご評価いただく機会の多い静岡。

食品の取扱いをするにあたり、地域の方から本当に支援される商品が育ってくれればと思い、静岡にゆかりのあるものを提案させて頂くようになりました。
そんな静岡でも、改めて再評価したいものが”鰻”。
毎日、鰻を食べるわけにはいかないのですが、鰻のタレを使うと毎日のお料理がとても簡単になります!

清水にある『かん吉』さんの、神のタレ(鰻のタレ)は、鰻以外の食材にも合う、超万能調味料です。
鰻のコク、タレの甘み、醤油ベースのしょっぱさがあります。
お料理として使うと、めんつゆと同じくらい、味付けが決まります。

個人的なおススメは
●のり弁の味付け(うな丼を思わせるご飯が美味しいです!)
●卵かけごはん
●豚肉や鶏肉のお料理の味付け(照り焼きのタレになります。)
●野菜炒め
などなど。

『鰻も好きだけど、タレの染みたご飯も好き!』という方は絶対に多いはずです。


そんな清水にある『かん吉』さんのご協力を得て、イベントを
●12月13日(月曜)10時~
●三保原屋本店の店頭
で開催予定!
店頭で、おかみさんもご来店頂き、”神のタレ”(鰻のタレ)を販売予定です!

そして!なんと、限定で『かん吉』さんの”うなぎの炊き込みご飯”の試食会も実施予定!(※1)(※2)
(無くなり次第、ご試食は終了させて頂く可能性あります!!)
土鍋で炊いたふっくらとしたご飯と、かん吉さんが作った万能調味料「神のタレ」を使用したとっても美味しい炊き込みご飯をご試食頂く予定です。



なかなかない機会ですので、
是非、お越しくださいませ。

(*1)感染対策をおこなったうえで実施します。ご来店時はマスク着用をお願いします。また風邪などで体調がすぐれない方、微熱以上の熱がある方はイベント参加をご遠慮ください。
平日を選んで開催しますが、万が一混雑が見受けられた場合は、一時的にご試食を休憩することがあります。

(*2)数量限定です。材料が無くなり次第、試食は終了します。あらかじめご了承ください。


【かん吉(清水)さんの説明】
全国的に評価の高い名店が清水にある『かん吉』さん。(大手グルメサイトでも、うなぎ100名店に選出されています。)
活きた鰻を店内でさばき、炭火で一気に焼き上げる関西風の地焼きにこだわっているお店です。
また、使用する鰻は県内産のみで、良質な鰻を育てる大井川水系の鰻にこだわっています。
店内にはイチョウの一枚板をつかった立派なテーブルがあり、古い壁掛けの時計も印象的です。

  


Posted by 三保原屋 本店 at 05:10Comments(0)催事のお知らせお知らせ

2021年12月10日

静岡の親子丼を残したい!

三保原屋本店 中村屋 親子丼 静岡の親子丼

これぞ、静岡のソウルフードと思えるものが、中村屋さんの親子丼。
炒り卵に、シイタケ・かまぼこ・筍・鶏肉の具材と、炊き込みされているご飯。
一般的に知られている親子丼とは全く違うため、驚かれる方も多い逸品。
甲斐みのりさん(!)をはじめ、全国にもファンは多いお弁当。

このたび、常磐町にある中村屋さんが2021年12月末で閉店されることを発表されました。
とても残念でなりません。

中村屋さんは商工会議所の資料によると、創業は1596年!
言い伝えによると「三代目の方は、遊郭(現在の駒形)の近くで料亭をされていた」そうです。
静岡でも丁子屋さんと並ぶ超老舗の閉店が残念でなりません。
(→家康が駿府に隠居してから、現在の駒形に遊郭が開かれました)

しかし!
2022年3月頃から、中村屋さん(常磐町店)の娘さんが、事業を引き継ぎ、お弁当をつくる形で中村屋(常磐町店)の屋号を残そうとされています!
今までの店舗という形ではありませんが、親子丼のお弁当を製造されるとのこと。


できれば、三保原屋本店も静岡の親子丼を残すことに貢献したい!!
2022年3月からも店頭でお弁当の販売ができるように、2021年12月いっぱいの、月・木・金で限定10食で中村屋さんのお弁当販売を開始しています。(12/30が最終日予定です。)

中村屋さんは地域の方に絶対に応援されるお店の1つ。
微力ながら尽力できればと思っています。  


Posted by 三保原屋 本店 at 05:00Comments(0)