2021年07月25日
徳兵衛さんは札ノ辻町の組頭

先日、市役所の方とお話をして、こちらをお見せした時に
「三保原屋さん、札ノ辻の組頭だったんですね!」と言われました。
(明治初期頃までは、現在の伊勢丹さんの向かえあたりに店舗があったようです。)
市役所の方曰く、「幕末から明治初期にかけて、色々なものが変化し、
明治10年くらいまでの資料は、幕末期とルールがごちゃごちゃになっていることも多く、かなりの混乱が見られる」そうです。
こちらは、明治初期の書類だそうですが・・だいたい150年前くらいの資料だそうです。
明治から商人も苗字を名乗れるようになりましたが、
それまでは三保原屋徳兵衛という名前を代々襲名しておりました。
この方が初代「堀」とつく苗字の徳兵衛さんなのですが、私で堀が9代目となるようです。
ここ数日の祝日と土日にも、色々な世代の方がご来店頂き、お買物を頂きました。
時代と共に色々と変化していくので、当店も少しずつ変わっていければなと思います。
Posted by 三保原屋 本店 at 06:00│Comments(0)
│三保原屋の歴史