2022年02月25日

恥ずかしながら・・・

静岡 三保原屋 常務

常務の堀です。本日、35歳の誕生日をむかえさせて頂きました。
株式会社三保原屋(三保原屋本店・LOFT店・NEST焼津店)は今年で創業335年。

社歴の長い会社(お店)なので、いろいろな世代の方に支えていただいており、本当に感謝の気持ちしかありません。


一方で、お店を支えてくださっているという意味では仕入先さん(メーカーさん)にも非常に感謝しており、今日はそんな話を・・。

モノを継続的につくるということの大変さは、本当に想像を遥かに超えます。
超大量生産においても人手がかかりますが、少量でつくるものは”もっと”人の手がかかります。
工場の自動生産ラインから「パッ」ときれいな商品が突然出てくることはありません。

機械でつくるにしても、機械の調整(メンテナンス)も非常に繊細な作業です。
「このクオリティーのものを、この価格で、しかも感じよく、、」といった商品が三保原屋には多くあります。
多くのものを売り買いする時代ではなくなったのは事実なので、お店もメーカーも昔に比べると数は減ってきています。

そんな中で、
「ここのお店に来たら、静岡でもこのメーカーの商品が見られるんだ!!」といった取り扱いをさせて頂くメーカーさんも増えてきたのは、
本当にありがたいことです。
また、代々の先輩たちが、各取引先さんと特別な信頼関係を築いてくれていることも、三保原屋としては大きな財産です。

インターネットで買えないものがない世の中になりましたが、メーカーさんのファンになればなるほど、ブランド認知され、リアルを求める傾向にあるかなとも思います。
メーカーさんが継続的に商品をつくれるような支援をしていく意味も、小売業は持っているのかな・・。とも感じます。

今年、一年改めて頑張ろうかなと思う日々です。  

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2022年02月24日

事業承継について・・・



昨日、SBSのテレビで「中村屋さん(常磐町)の親子丼」の事業承継について
三保原屋本店としても登場をさせて頂きました。

今回は、私と中村屋さんの娘さんが同級生というご縁から始まった取引ですが、
街中に関わらず老舗と呼ばれる会社は数多くあります。
もちろん社歴が長い=良いというわけでもないのですが、想いが引き継がれることはとても意味があると思います。

変化が多く、スピードの速い時代ですが、
中長期的な決定や判断が重要視される時代でもあります。

同級生として、取引先として近くで見ていると、
起業するようなつもりで承継するという、今回の中村屋さんの事例は「継ごうか継がないか」悩んでいる方にとっては
とても参考になるようなケースだと思いました。

私自身が事業承継中の身であり、
数多くの取引先があるため、本当に多くの事業承継のケースを教えてもらう機会に恵まれております。
例えば、祖父母の世代から、孫への事業承継のケースも伺ったことがあります。
日々働いていると忘れがちですが、会社が存続するということはなかなかすごいこと。
また、スタッフさんの日々の毎日の頑張りが会社存続につながっていることも忘れてはならないと思います。

三保原屋も、みなさんが世代を超えて”必要”と思っていただけるようなお店であり続けたいと感じています。


  


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2021年12月31日

2021年も、あと少しで終わります。

静岡 老舗 三保原屋 呉服町 駿府 中心街


皆さんは2021年はどんな1年でしたか?

コロナウィルスのワクチン接種が進んだものの、
新たな変異株が登場し、コロナと隣り合わせの生活が続きました。

そんな中、本店では感染対策に気を付けながら、
イベントを行ったり、新たな取り組みをしたり、
少しでも皆さんの生活が楽しくなるようなモノ・コトを発信してきました。

2022年も、更に楽しい企画に取り組んでいければなと思います。
今準備中の企画が発信できそうなので、それもお楽しみにしていてください・・!

今年も大変お世話になりました。
2022年もどうぞ変わらず宜しくお願い致します。

※写真は、昭和31~32年頃の三保原屋と聞いています。
当時は呉服町の大規模開発(現在の呉服町の商店街の基礎が一斉につくられていた)が行われており、
呉服町で営業していたお店が、現在の青葉公園の場所で臨時営業していたそうです。  


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2021年08月15日

終戦記念日ですね

終戦記念 静岡

先日、祖母の家を探っていると、【静岡市空襲の記録】という本を発見しました。
(出版は静岡市空襲を記録する会になっています。)

戦争の話に関しては色々な話がありますが。。ここでは個人的な感想を記載します。

この本の感想としては、知っている場所や町名が出てくるので、
距離や規模が改めて分かる内容になっているためか、本当に他人事に思えないような気持ちになる内容でした。
(空襲も中心街がメインでしたので、比較的、街中と呼ばれる地名が良く出てきました。)

逃げた距離や途中の映像が何となく分かるので、この本を読むと赤の他人のように思うことができず、
幼い子でもしっかりと自分をもって生きていく様が見て取れました。

そして、本には書かれていませんが、空襲ですべてを失った方が皆等しく努力して、今が成り立っていること、
どんな時代も激動ですが、とくに戦中・戦後は言葉にできなかったと思います。
【時代が違う】という言葉もありますが、仮の話ですが、当時の諸先輩方であれば、今の時代をどうやって進むのか・・気になる所です。

  


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2021年06月26日

「便利」の意味が変わってきたのかな・・

ミホハラヤ 三保原屋 静岡 老舗 キッチン

キッチン雑貨や、家電などにも「便利」という言葉はつきものです。
この「便利」という意味が年々変化しているのかな。。。とも思います。

ネットで調べると「便利」とは「目的を果たすのに都合がよいこと」「都合がよく重宝なこと」と書かれていることが多いです。

以前よりもトレンドの変化も早く、
更には生活(職業や働き方)なども状況に応じて変化していく現代においては、
【変化に対応できるもの】、もしくは、【一時的に使えて買い替えが出来るもの】が、
便利と言われることが多くなっているような気もしています。

単純に「目的」や「都合」がどんどん変わる可能性があるので、それ自体は時代に応じた必要な変化なのだと思います。


一方で、三保原屋本店では、キッチンで言えば
●食材に火を通す
●人が口からモノを食べる
ための道具を多く取り扱っています。

そのなかで
★昔でしたら、親から子に伝えられていた使い方
★長持ちをさせる方法(いわゆる生活の知恵)
なども、自分の経験や、他のお客様とのお話を踏まえて、お客様にお伝えすることが多くなっています。

そんなお店やスタッフの存在が、皆様の目的や都合のお役に、立つことができればな・・と思っています。
  

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2021年06月20日

父の日

ペットボトル貯金

25年以上昔ですが、小学校2年生頃に『お父さんにヨットを買う!』といって貯金をはじめました。
(もちろん途中で挫折しましたが)
記憶によると、1.5リットルのペットボトルのラベルをはがして、熱した500円玉で入口をつくってくれたような気がします。

子供でしたので小銭の貯金が開始されました。
大人になってから静岡に戻り、4年。
いつかあけようと心待ちにしていましたが、ついにあける時がきました。

果たして結果は・・・・
小銭計算

なんと、2830円・・。
(もう少しあるかなと思っていましたが、これを元手に父の日を考えましょう。)
1円玉が400枚超と多かったことと、500円玉が1枚しか入っていなかったため、金額が伸びなかった原因です。


余談ですが、
今回貯金をあけるきっかけですが、経理のOさんが
「常務の貯金箱、1円玉沢山ありそうですね」と虎視眈々と狙っていたことがはじまりです(!)
お店では1円玉の使用量が多く、ちょうど1円玉が必要なタイミングだったようです。
いずれにしてもお店(お客様)のお役にたてて良かったです。
  


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2020年12月20日

キッチン雑貨愛好家が選ぶ アイカタ キッチンツール

三保原屋本店 アイカタ

優れたステンレス加工といえば、新潟県燕三条市。
やはり、キッチン用品に精通した方は、燕三条市発の商品をお勧めされます。

アイカタは、その燕三条市の技術を駆使して作られたキッチン用品。

アイカタのターナーやおたまは、質の良さに加え使い勝手の良さにも優れています。
汁やソースを一緒にすくえたり、鍋底までしっかり混ぜられる仕様に。

持ち手の部分も、握りやすさ考えて作られた傾斜になっています。

こだわりのツールで料理をすると、
なんだか料理が楽しく感じたり、心が豊かになる気がします。

これからも、生活や気持ちが明るく潤うような商品をご提供していきたいです。

  


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2020年11月16日

今日は自然薯の日

三保原屋本店 すり鉢 自然薯の日

自然薯は日本で古くから食べられてきた食材。
なんとソウルフードともいえる「お米」よりも古くから食べられてきたと
言われているのです!

色々調べてみると、日本の中でも静岡とゆかりが強いことも分かりました。

数あるとろろ料理店の中で、最古のお店が、静岡にありました。
丸子にある「元祖 丁子屋」です。
なんと東海道五十三次にも描かれた歴史的なお店なのです。

また、「自然薯の日」を制定したのも静岡県。
静岡県熱海市で飲食店を営む店主が制定したそうです。

お客さんの中にも、自然薯をすってみんなで食べる方も多く、
先日イベントとして期間限定で「自然薯」を販売した時は、
注目を浴びていました!

静岡は食べ方も独特。
関東では出汁で割って食べる方法が主流ですが、
静岡県では、みそ汁で割って食べるのが主流。


今日はとろろを作って食卓を囲みませんか。
  


Posted by 三保原屋 本店 at 06:12Comments(0)つぶやき商品説明 紹介(陶器他 1B

2020年07月07日

本日は七夕

街中、お店などいたるところで、
短冊のついた笹の葉がゆらゆら揺れています。

もちろん当店でも笹の葉を飾っています。

今日はお食事はそうめんの方も多いのではないでしょうか。

あいにくの天気ではありますが、
皆様にとって良い一日でありますように。
  


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2019年10月23日

来年は333周年

三保原屋本店 キッチン用品 調理器具

気づけば10月も下旬に。
今年も終わりが近づいています。

毎年同じことをつぶやいていますが、
1年が過ぎるのはあっという間です。

来年2020年は東京オリンピックの年。
日本は大盛り上がりです。

同時に、
当店にとっては、333周年を迎える節目の年。
当店としても歴史に残る大切な年になります。

まだリリースはしていませんが、
333周年に向けて、様々な企画を考えております。
只今、準備真っ只中。

記念に残る素敵な周年になれるよう頑張っていきたいです。

発表をお待ちください・・・!

三保原屋本店のHPはこちら
  


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