2017年09月15日
創業330年を振り返る(昭和32年当時の三保原屋)
前回に引き続き、三保原屋の歴史についての記事です。
前回は60年前に使われていた包装紙の写真を
記事にさせて頂きましたが、今回は同じく昭和32年の話題です。
三保原屋がある呉服町通り商店街の西側店舗(11店舗)は、
昭和32年7月5日に共同ビルとして一斉にオープンをしました。
今回の写真は、
三保原屋が新築記念として配布したアルバムに含まれていました。
(そのため、写真の上には新築記念と書かれています)
当時、三保原屋は、新月堂さんと、美濃屋さんに挟まれていました。
昭和20年の静岡大空襲から12年後、戦争の記憶も新しい中で、
現在の呉服町商店街の原型が完成しはじめ、
どんどんと世の中が便利になっていく。
白黒ではありますが、そんな明るく活気にあふれた商店街が写った写真。
今の商店街にも当時の活気が蘇れば、
静岡も魅力的な地方都市になるかもしれませんね。
三保原屋HPはこちら