2017年09月04日
鉄フライパン、鉄鍋、鉄器による鉄分摂取
料理道具により、食べ物の栄養が変わる可能性がある
と言うと大げさに聞こえますが、
近年「ひじきが鉄分豊富な食品」という概念が変わりつつあるようです。
文部科学省から2015年12月に発表された数値では、
ひじきの可食部100g当り鉄分含有量に関し、
「鉄釜だと58・2mg、ステンレス釜だと6・2mg」とされています。
ここで注意しなければならないことは、鉄鍋で加工されたひじきなのか、
ステンレス製で加工されたひじきなのかにより、鉄分の含有量が違うということです。
ひじきを加工する鍋が、時代と共に鉄性からステンレス製鍋に変わり、
鍋の耐久性が向上した半面、
私たちの食事にも影響を与えているという事実は
あまり広く知られていないのではないでしょうか。
当店では、
・鉄器、鉄鍋
・鉄フライパン
・鉄たまご
など、調理の際の鉄分摂取を助ける料理道具もそろえております。
一度に摂取できる鉄分は微量ですが、
一度は鉄の調理器具をお手に取って頂き、商品をご覧になってみてください。
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