2020年02月19日
本日は定休日になります。
2020/2/19(水)、
三保原屋本店・三保原屋NEST店・三保原屋LOFT店は、定休日となります。
お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、
予めご了承下さいますよう、お願い申し上げます。
翌日2020/2/20(木)は、各店通常通り営業しております。
宜しくお願い致します。
三保原屋本店・三保原屋NEST店・三保原屋LOFT店は、定休日となります。
お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、
予めご了承下さいますよう、お願い申し上げます。
翌日2020/2/20(木)は、各店通常通り営業しております。
宜しくお願い致します。
2020年02月18日
静岡のローカル雑貨②

先日のブログでは、
静岡のローカル雑貨屋としての特徴を、
静岡の食事情など背景とした点を紹介しました。
今回は、立地としての特徴を記載しようと思います。
静岡は、その立地上、関西と関東の影響を程よく受けているように感じます。
たとえば、「エスカレーターは、どちら側を歩いて、どちら側で立ち止まるのか」議論のように、
東西でルールが違うものが、三保原屋本店の取扱い商品のなかにもあります。
(※現在はエスカレーターは歩かず、手すりをもって立ち止まるよう、アナウンスが流れています。)
具体的な商品の取扱いについて説明をすると、
●2種類の卵焼きのお問い合わせがある
(関東は角型という正方形タイプ、関西は角長型という長方形タイプとなります。名古屋型は取り扱いありません。
関東型は、卵焼きの起源の江戸前ずしともいわれ、たっぷりの卵を一気に分厚く巻くため。もしくは海苔のサイズと適合しているため。
関西型は、ダシがたっぷり入り、何度もひっくり返すため。)
●魚の骨抜きも関東型と関西型で、それぞれお問い合わせがある
(関西型は"く"の字に曲がったような形、関東型は毛抜きのような形。
諸説ありますが、東西で取り扱う魚が違った影響ともいわれています。)
●菜切包丁、刺身包丁など、包丁の種類も、ごくまれに質問を受ける
(関東は蛸引き、関西は柳葉。菜切りは東西で包丁のアゴの形が異なります。
昔は蛸引きの取扱いもありましたが、今はなくなってしまいました。)
といったように、様々なご質問を受けることがあります。
お雑煮のお餅も関東・関西で異なることから、様々な文化圏による違いを感じる立地が静岡らしいのかなと思います。
皆様が、静岡のローカル雑貨っぽさを感じるのは、どのような点でしょうか。
2020年02月17日
静岡のローカル雑貨①
先日、静岡オーケストラさん主催の「グリーンドリンクス静岡」に参加をさせて頂きました。
トークテーマは「静岡のローカル雑貨」。
http://shizuoka-orchestra.com/gd/gd-45/
当日は、三保原屋本店の他、系列の三保原屋LOFT店やNEST焼津店のお話もさせて頂きました。
静岡らしさについては、ずっと考え続けていることではありますが、
なかなか言葉にしたことがありませんでした。
今日は三保原屋本店に絞ってブログを記載しようと思います。
全国の方から見ると、三保原屋本店は、こんなところが静岡らしいと感じるかもしれません。
●多くの種類の急須が年間を通して取り扱われている
●急須の、取り換え用茶こしの単品売りの種類が非常に多い
●鰹節削りに興味を持つお客様が多い
●鰹節そのものをお買い上げのお客様が多い
●冬は四角いおでん鍋のお問い合わせが多い
●年間を通して「ムッキーちゃん(みかんの皮むき)」を取り扱っている
●冬になるとジューサーのお問い合わせが増える(頂きものの「みかん」をジュースにする)
●富士山に関する商品の人気が高い
●エスパルスの選手がお買物にいらっしゃることがある
このあたりは、静岡の食事情を強く反映している点だと思います。
次回のブログでは、全国的な立地から見た「静岡らしさ」をまとめてみようと思います。
「静岡らしさ」は、定義する方により様々。
その違いのなかに、共通項をみつけていくのもいいかもしれません。
静岡オーケストラさん、貴重なお時間をありがとうございました。
2020年02月16日
昔ながらの家庭用品たち

ほうき・かごバッグ・はたきなど、
昔より親しまれている家庭用品の数々。
長年使われているだけあり、
現代の生活でも、十分役立ってくれます。
例えばほうき。
掃除機で埃を取るのも楽ですが、電気を使わずいつでも手軽に埃を掃けるのがほうきの良いところです。
また隙間などの埃も先端が行き届いて掻き出すことも。
また、懐かしい風合いや趣きは、
現代の暮らしの中に溶け込むと、一周回ってお洒落にかわいく馴染みます。
当店には、松野屋さんの荒物雑貨をはじめ、
様々な種類の家庭用品が揃っています。
使い方や選び方など、お近くのスタッフまでお気軽にお声掛け下さいませ。
2020年02月15日
静岡では、サツマイモより古い(かもしれません)
中川政七商店さんの、お弁当のふきん。
機能性はもちろんのこと、
デザインも可愛らしく、非常に人気の高い商品です。
この【お弁当】という柄の中には、様々な食材が登場します。
その中でも今日は【サツマイモ】について。
先日、干し芋の仕事に携わっている方から伺ったのですが、
【サツマイモ】が日本に入ってきたのは1600年頃とのこと。
そして全国で【サツマイモ】が一般的になったのは、1833年の天保の飢饉の頃。
当時の江戸幕府8代将軍の徳川吉宗が救荒作物として、関東での栽培を命じたようです。
そして、現在は茨城県が収穫No1だそうです。
ということは、三保原屋が創業した1687年には、
【サツマイモ】が静岡では一般的ではなかった可能性もあり、
そのころから日々ご愛顧頂いているお客様には感謝の気持ちしかありません。
そろそろ60年前の復刻包装紙の試作が出来上がる頃。
また皆様にお披露目が出来ればと思っています。
2020年02月14日
本日はバレンタインデー

本日はバレンタインデー。
三保原屋本店でも冬季限定で、コンチェさんのチョコレートを販売しております。
2020年の1月末に高松から人宿町にお引越しをされたコンチェさん。
産地別のカカオの味の違いをベースに、
静岡の風味を掛け合わせて商品を提案してくれています。
店頭でのイベント時に感じたことは、
「チョコレート」と聞くと、殆どの方は「ガーナ産のチョコレート」の舌になっていること。
(多くの方が、チョコレートという味の基準が、ガーナー産カカオの味になっているようです。ガーナチョコの偉大さを感じます。)
無意識に想像するチョコレートの味と、
実際に口にする味の違いを愉しむのも、コンチェさんの愉しみ方です。
三保原屋本店では冬季限定の取扱い。
是非、コンチェさんの新しいお店にも足を運んでみてください。
https://www.conche.net/pages/522469/access
2020年02月13日
トングの世界

何気なく使用しているキッチン雑貨。
1つ1つ調べてみると、意外と奥深いものです。
例えば、「トング」。
各ご家庭、所有数は1、2種類が多いのではないでしょうか。
しかし、実は様々な用途のものが登場しているのです。
・先が細く、菜箸のように使えるもの
・ネイル等を汚したくない方向けに、指先変わりに使用できる短い形状のもの
・イチゴのヘタを取る為のもの
・天ぷらを揚げる時に使用する、揚げ網とトングが一つになったもの
などなど、、、
他にも多種多様のトングがございます。
用途別に使いわけると、
手を汚さず意外と便利なキッチン雑貨です。
トングは、1F家庭用品のコーナーにてご紹介しております。
是非ご覧下さいませ。
2020年02月12日
三保原屋本店の富士山モチーフ商品

三保原屋本店では様々な取り扱い商品がございます。
昨日、富士山のお話を紹介したので、
今回は、三保原屋本店で取り扱いのある【富士山】モチーフの商品。
おふきんのコーナーには、中川政七商店の富士山ふきん。
1階奥の和陶器コーナーには、
●ガラスの冷酒盃
●お茶碗・お湯のみ
●三保原屋オリジナルのお茶缶
がございます。
オリジナルのお茶缶は、発売以降人気の商品。
せっかく静岡で探すのであれば、富士山に関連したものを。
春の新生活や、御祝い事で是非プレゼントとしていかがでしょうか。
2020年02月11日
そろそろ富士山の日
そろそろ富士山の日が近づいてきました。
富士という名前の由来は諸説あるようです。
一般的には「不二山」。
他に比べようのない、唯一無二という由来の説があります。
他にも、「不死」や「不尽」という説。
不老不死や、よみがえり、といった象徴として信仰された説や、
尽きることがないという意味もあるそうです。
このように諸説あるものは、色々な想像が出来る点が面白いですね。
ちなみに、直近での大噴火は【宝永大噴火】だそうで、1707年のこと。
かなりの被害が発生した大噴火ですが、
静岡からはどのように見えていたのでしょうか。
弊社の創業当時(1687年)の、店主、三保原屋徳兵衛さんに聞いてみたいです。
2020年02月10日
レトロパッケージの家庭用品
ここ数日ブログで紹介をしてきた、レトロパッケージの家庭用品。
新しい商品が日々生まれ、生活サイクルから外れていく商品も多い中で、
ロングセラーのすごさを教えてくれる商品という側面もあります。
これから春に向けて新生活の方も増え、
それをお祝いするギフト需要もでてきますが、
ロングセラーのレトロパッケージ商品が見直されるタイミングが出てくると
嬉しいなと思っています。