2021年02月08日
これからIHにされる方へ・・

ここのところ、IHにリフォームされた方からのご相談を多くいただきます。
IHにはお掃除効率や、基本料金の圧縮を含めた多くのメリットがありますが、
キッチン雑貨で以下のようなことを悩む方もいらっしゃいます。
ガスからIHへの変更をご検討される方にとって、なにかご参考にあれば幸いです。
①土鍋がつかえない
多くの土鍋はIHに対応しておりません。
従来の土鍋を卓上コンロでご活用頂くか、IH対応の土鍋をご購入頂くかが必要となります。
なお、三保原屋本店でもIH対応土鍋を販売しておりますが、どうしてもお値段が高くなります。また柄が限られます。
カタログでご相談させて頂き、お取り寄せをさせて頂くことも可能です。
②雪平鍋などが使えない
アルミ製品はIHに対応しておりません。
IHに対応しているかどうかの判断は、底面に磁石がくっつくかどうかでも簡易的なご判断は頂けます。
三保原屋本店ではIHに対応する素材(ステンレス製)で、雪平鍋の形をしているものもございます。
③大きいお鍋・小さいお鍋が使えない
IHの機械により、感知するお鍋の大きさが変わります。
IHに対応している素材(ステンレスなど)でも、底面の大きさにより感知されないもの・感知されにくいものがあります。
④テフロン(フッ素)加工のフライパンの寿命が縮んだ気がする
IHの機械や、お客様のご利用方法により寿命が異なりますが、
ガス火に比べると、テフロン(フッ素)加工のフライパンの寿命が短いと感じる方が多くいらっしゃいます。
効率的な加熱を実現するメリットを持つ反面、どうしても熱が強くなることがありえるかと思います。
このあたりが良くあるご質問です。
色々な商品を扱っており、取り寄せ可能商品もございますので、是非店内をご覧いただければと思います。
2021年02月07日
リモートワークの朝
リモートワークは気持ちの切り替えが難しいと聞きます。
私も最初に働かせていただいた会社でリモートワークをしたことがありますが、
なかなか職場と同じように働くのが難しかった印象があります。
最近はお客様でもリモートワークを楽しめるような空間や時間をつくりたいという方がいらっしゃいます。
先日は、目が覚めるようなスリッパをお買い上げの方もいました。
(体にいい岩という、履く方によっては、超痛いスリッパです。)
また、加湿を兼ねて鉄瓶をお買い上げの方もいらっしゃいました。
今、リモートワークになったら、自分ならどうするか。
まずは朝や午前中の過ごし方で1日が決まるので、朝が楽しくなるような習慣を持つかなと思います。
是非、朝が楽しくなるような習慣を探しに、三保原屋本店の取扱い商品をご覧になってください。
2021年02月06日
フィルターインボトルの中・・・!
三保原屋本店では、様々な茶こしを取り扱っています。
そのなかでも、かなりマニアックではないでしょうか。
こちらは【フィルターインボトルの中のフィルター】(茶こし)です。
ハリオから発売されているフィルターインボトル。
累計販売本数もかなり多いと聞いてことがあります。
使っていると、注ぎ口の劣化は殆どないのですが、中のプラスチックのフィルター(茶こし)に、茶渋がどうしてもついてしまいます。
そこで!
三保原屋本店では、こちらのフィルターを1階のキッチン売場にて販売しております。
2021年02月05日
webで商品のテストモニターを準備しています

三保原屋本店では昭和43年から商品のテストモニターをしております。
その記念すべき1商品目は魚焼きでした。
当時は公害などの影響もあり、意識が安全・安心な商品情報が求められていました。
しかし2020年にコロナウイルス感染拡大に伴い、
密を避けるために商品テストモニターも「これから」の形を検討しなければいけなくなりました。
現在、実験的に「三保原屋アンバサダー」というものをsnsにてテストをしております。
これまでのお客様には商品の使用感覚を、
新しい世代の方には三保原屋というお店を知って頂くために、
PR活動を兼ねて「三保原屋アンバサダー」を進めていこうと思います。
複数名のアンバサダー募集を掛ける際は、あらためてブログやsnsにて情報を掲載させて頂きます。
是非、今後とも三保原屋をよろしくお願いします。
2021年02月05日
プロの性能をご家庭に!

三保原屋本店で扱うフッ素(テフロン)フライパンのうち、
内面の加工が最強クラスなのが中尾アルミの「クィーンパン」。
中尾アルミはもともとはプロ向け調理器具のメーカーで、
ホテルオークラ、帝国ホテル、プリンスホテル、ホテルニューオータニなど、名だたる有名ホテルばかり。
特に業務用は「キング」「ニューキング」「プロキング」という名前がついたシリーズがあります。
ただし、業務用と家庭用ではキッチンの設備の大きさや、火力などが異なるため、
家庭用のシリーズを「クィーン」として商品の販売をしております。
基本的には半寸胴のような鍋が多いのですが、今回はフッ素加工が施されたフライパン。
15cm、蓋つきで税別10,800円と、フッ素加工系のフライパンでも群を抜く値段ですが、
IHにも対応しており、持ち手もステンレス製でカッコよいため、多くの人の目に留まる商品です。
中尾アルミさんの商品は半寸胴のようなポット型も取り扱っています。こちらもIH対応しております。
三保原屋本店1階のキッチン売場で、是非、商品をご確認ください。
2021年02月04日
鍋の取っ手の話
写真は2種類の雪平鍋。
持ち手を見て頂くと、ちょっとした違いが分かるのですが、
右側の雪平鍋は「リベット」というネジで持ち手が付けられています。
少し見えにくいですが、
左側の雪平鍋は「リベット」ではないタイプで持ち手がつけられています。
(溶接された跡がポコっとでています)
お客様の目線でいえば、洗いやすい・洗いにくいという差が出てきますが、
持ち手の丈夫さでいえば、左側の雪平鍋の方が強いという特徴があります。
そのため、お値段も左側の雪平鍋の方が高くなります。
フライパンでも、ステンレスの鍋でも取っ手の付け方を見て頂くと、このような違いがあります。
また、お値段も「リベット」ではないタイプの方が高いかと思います。
特に長く使う可能性のあるお鍋は、このあたりも見て選んでいただけますと幸いです。
2021年02月03日
野田琺瑯のシール蓋取り扱っています
大量生産に向かない商品なので、どうしても長期欠品がでてしまう「野田琺瑯 ホワイトシリーズ」。
それだけ手間がかかる商品なので、大切に使って頂く方が多くいらっしゃいます。
ホワイトシリーズで最初にいたんでしまうのは蓋。
うっかり、蓋を食洗器にかけてしまうなどを含めて、蓋のみが劣化してしまうことが多くあります。
三保原屋本店では、ホワイトシリーズも多く取り扱っていますが、
シール蓋のみをお買い上げの方も多くいらっしゃいます。
蓋の取り換えが必要になれば、是非三保原屋本店1階のキッチン売場へお越しください。
お時間かかりますが、お取り寄せができる商品もございます。
2021年02月02日
何分で鉄瓶のお湯は沸くのか??

三保原屋本店では、1階奥の和陶器売場にて南部鉄瓶を販売しております。
まれに、店頭で質問されるのが、「鉄瓶は何分で沸きますか??」というもの。
その日の気温や、水道水の水温、火力等により状況が異なりますが、
せっかく寒い季節ですので、実際に実験してみました。
冬の晴れた日の朝、気温は10℃以下です。(おそらく8℃くらい)
南部鉄瓶のオイゲン鋳造さんの、1リットル入る鉄瓶に、800mlをいれました。
静岡は比較的暖かいので、鉄瓶を水道水で少し冷やして、より沸くのに時間がかかるような状態で実験スタート。
卓上コンロの中火から強火程度の火力で、沸騰までおよそ5分でした。
夏場であれば、もっと早くお湯が沸くかなと思います。
状況により、沸騰までの時間は異なりますが、一つの目安にして頂ければと思います。
2021年02月01日
124年ぶりの2月2日節分

今年の節分は2月2日と、各所で話題になっています。
前回、2月2日の節分だったのは、1897年。
実に124年ぶりの出来事だそうです。
少しだけ節分について調べました。
節分は、奈良時代に流行した疫病を払う目的で、宮中で「追儺(ついな)」という厄を払う儀式が行われたのが始まりと言われているそうです。
一般家庭で行われるようになったのは江戸時代にはいってからだそうです。
去年からのコロナウイルス感染拡大により、日常は大きく変わりました。
節分のはじまった奈良時代のように、各ご家庭で節分を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ちなみに1897年ということは、三保原屋は創業210年。
THE老舗の丁子屋さんは1897年時点で創業301年・・!
丁子屋さんに関しては創業が戦国時代末期なので、、節分が大衆に受け入れられる姿は、
今でいうと、ハロウィンが大衆に受け入れられていくような感覚だったのでしょうか・・・。