2021年07月08日
中川政七商店の花ふきん
自分で使っても、人に贈っても、いいと感じるもので、
ロングセラーになっているのが中川政七商店の花ふきん。
デザインが良く、蚊帳生地で大判なのが特徴で、
●拭くときは重ねて給水力をあげる
●洗濯して干すときは広げて速乾力をあげる
という実用性を兼ね備えています。
中川政七商店がある奈良はもともとは蚊帳の産地。
網戸ができてしまい、蚊帳の需要が落ちてしまったなかで、
なにかに使えないか??と考えて作られたのが【蚊帳生地のふきん】でした。
多くの行政やコンサルが地域経済の創生を目指す中で、
中川政七商店は自社ブランドでも、工芸メーカーのコンサルでも結果を残すことで、大いに注目を集める企業の1つでもあります。
そんな中川政七商店の代表商品である花ふきん。
なんと手縫いの縫製工程まで入っているので、ふきん→台拭き→雑巾まで使うことができます。
なんでも自動化されて工場で大量生産されるイメージのある世の中で、
実は多くのものが人の手によってつくられています。
(古い機械の調節や、古い機械のメンテナンスなども含め)
そんなことを感じながら使って頂きたい逸品です。
静岡の街中では、三保原屋本店でも花ふきんの取扱いをしています。