2021年07月23日

7月23日は「ふみ(手紙)の日」

手紙

7月23日は、ふみ(手紙)の日だそうです。
主旨は「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように」というもので、郵便物の利用促進を目的としているとのこと(Wikipediaより)。

以前、三保原屋の倉庫を掃除していたところ、
曾祖母(静岡の丸子に疎開中)と、祖父(出兵しており、満州で終戦をむかえて捕虜)との手紙が出てきました。
日付は昭和20年の11月頃??かなと思います。

さすがに終戦時の混乱で、静岡から満州へは手紙が送れずに、長崎から戻ってきているようですが、
息子を案じた母のやさしさや、当時の日常生活が書かれています。
祖父はその後、シベリアに移送され、生死が定かでなくなりましたが、なんとか生還し、家業である三保原屋を継いでいます。

その祖父が、荒物屋(縄や竹ぼうきなど天然素材の家庭用品店)から、プラスチックを取り入れた現在の形をつくり、
現在の三保原屋本店があります。  


Posted by 三保原屋 本店 at 06:00Comments(0)三保原屋の歴史